公開授業:アイロン授業
2012/07/05TOYO CAMPUS BLOG
こんにちは♪ 理容科の高橋です。
このところの暑さとむしむしした感じが嫌ですね。
7月14日はオープンキャンパスもあるので、
早いところ梅雨が明けてしまえばいいのにと思う今日この頃です。
先日は理容科2年生のアイロンパーマ公開授業を行いましたのでご紹介致します。
講師は、ヘアーモードヘルスの板垣守先生です。
板垣先生は本校のアカデミー講師に加え、全理連中央講師もしていらっしゃる先生です。

ヘアアイロンは長い髪の女性が髪を巻くために使うことが多くなりましたが、
実はアイロン技術(パンチパーマ、アイパー)は理容師の技術なんです。
今回はその中の、パンチパーマの技術を教えていただきました。
近年はサロンで注文を受けることが少なくなってきましたが、
繊細な手さばきを必要とする技術は、
これからの時代の若い理容師にもきちんと覚えいてもらいたい技術です。
1センチに満たない、8ミリという細いロッド(ロッド=髪をまきつけるところ)の
直径に対する髪の量などに気をつけないと、
上手にパーマをかけることができなくなります。
一般的に使われる女性用のヘアアイロンのロッドが28~32ミリ程度ですから、
かなり細いロッドです。
また、頭皮との距離が非常に近い作業となりますので、
頭皮のやけどに気を付けながら行っていくとても繊細な作業です。

生徒達は、先生の華麗な手さばきに、目を奪われていました。
パンチパーマを形良く仕上げるには、アイロンの熱、巻き付ける幅がポイントです!!
生徒には早くコツをつかんで巻けるようになって将来に役立てて欲しいです。
理容科 髙橋拓也